【平成26年度先端科学技術とイノベーション第1回授業予定】10月22日

プログラム 2014年9月21日 posted浅井 政美 【平成26年度先端科学技術とイノベーション第1回授業予定】10月22日 はコメントを受け付けていません。

平成26年度イノベーションマネージメント・政策プログラムの必修科目である「先端科学技術とイノベーション」の第1回の授業を行います。

この授業は一般の方の聴講も可能です。
聴講希望の方は、10月20日(月)までに、
impp@iir.hit-u.ac.jpまでに御氏名、御所属を明記の上お知らせください。
定員の都合上ご希望に添えない場合もありますので、ご了承ください。

日時:10月22日(水) 18から21時

場所:一橋大学 千代田キャンパス 学術総合センター1F 商学研究科リエゾン・ラボ 大会議室  アクセス

『エネルギー領域』

テーマ1「これからの日本のエネルギーと技術革新」

・概要

東日本大震災を契機に日本の原発が停止し、火力発電の比率は90%となり輸入燃料費の急増、電力会社の経営悪化と電力料金の値上げ、などエネ ルギーを取り巻く諸問題が噴出している。この重要な時期に窮地を脱する唯一の方法は技術革新である。しかし新技術は経済的に割高になり易い。こ のジレンマをどのように解決するのか?今こそ産・官・学が知恵を絞って、力を合わせてこの危機を乗り越え無ければならない。

・講師

東京大学生産技術研究所 金子祥三特任教授

・御略歴

東京大学工学部機械工学科を卒業後、三菱重工業株式会社に入社し、主としてボイラする火力発電プラントの設計に従事するかたわら、低NOxバーナ、排煙脱硝装置、COMなどの新燃料、圧力スイング物理吸着装置(PSA)、海水淡水化装置、燃料電池 (PAFC,PEFC,SOFC)、太陽電池(アモルファス薄膜)、流動床ボイラ、超超臨界圧ボイラ (USC)、石炭ガス化複合発電(IGCC)などの研究開発に従事。ボイラ技術部長、取締役副 事業本部長などを歴任し、取締役技師長で退任。

その後国内の電力10社により設立された(株)クリーンコールパワー研究所に入社し、副社長としてIGCC実証機25万KWの設計・建設・運転の技術を統括し、平成20年6月退の間、日本機械学会賞(技術賞)2度受賞。工学博士。日本機械学会フェロー。

平成20年9月1日東京大学生産技術研究所 先端エネルギー変換工学寄付研究部
特任教授に就任。
平成21年4月1日同研究所エネルギー工学連携研究センター副センター長に就任。
平成21年11月日本機械学会動力エネルギーシステム部門功績賞を受賞。
平成26年2月日本機械学会発電用設備規格委員会委員長に就任。
平成26年4月“高効率空気吹きIGCC石炭ガス化複合発電)の開発” について、
2013年度日本機械学会賞(技術賞)を受賞。

テーマ2「環境/エネルギー政策に対する経営学の貢献」

・概要

環境/エネルギー政策を考える上では、(1)環境/エネルギー問題の解決にどの程度寄与できるのか(技術的側面)、(2)国民負担の少ない経済的  な対策であるか(経済性)、(3)長期的な産業発展を通じた富の還元をもたらすか(産業競争力)という3つをバランスよく考える必要がある。しかし、往々 にして(2)や(3)への考慮がおろそかになる。経済性が低い政策には、「環境/エネルギーが重要だから」という言い訳がつく。また「企業の競争力に  つながるから」という理由で正当化されたりすることも多い。しかし競争力へつながる論理が客観的に検証されることは少ない。ここにこそ経営学者が貢 献できる余地がある。こうした話を、太陽光発電や地熱発電を題材に説明する。

・講師

一橋大学イノベーション研究センター 青島矢一教授

・略歴

1987年    一橋大学商学部卒業
1989年    一橋大学大学院商学研究科修士課程修了
1996年    マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院よりPh.D.(経営学)
1996年    一橋大学商学部産業経営研究所専任講師
1997年    一橋大学イノベーション研究センター専任講師
1999年          同                助教授
2007年           同                准教授
2012年~         同                教授

・今取り組んでいるテーマ
イノベーションへの資源動員プロセス
エレクトロニクス産業の技術革新と競争戦略
製品アーキテクチャと産業構造の変革
材料ビジネスにおける技術革新と付加価値創出

以上。

平成26年度IMPP 授業1022 (640x480)

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