【第23回「CO2削減とイノベーション」研究会 参加報告】11月1日
平成25年11月1日(金) 18:30-21:50 に一橋大学商学研究科 リエゾン・ラボ 大会議室(千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター1階)で開催された第23回「CO2削減とイノベーション」研究会に参加したので報告する。
副題は、日本の再生エネルギ−政策を考える―国際競争力とエネルギー政策―
御講演者は、 村上敬亮氏 経済産業省資源エネルギー庁新エネルギー対策課長で
演題は、「再生可能エネルギーの普及に向けた現状と課題」である。
コメンテーターとして中央電力研究所 朝野賢司氏、一橋大学イノベーション研究センター 青島矢一教授がコメント・質疑をされていた。
感想:
東北地方で実験されている浮遊型の風力発電施設について、技術の先進性、環境への対応、合意形成、技術協力など、先進的な内容についての講演で、大変参考になった。
特に将来を見据えた技術開発に繋がっていく道筋が定まったことについては、期待が持てる。
一方、大きな問題は、送電網と発電施設を結ぶ送電線の設置であるとのこと、思ってもいない課題である。
確かに、その発電施設のためだけに高額な送電線を設置することは大きな課題である。
以上
‐ 会場のビル ‐