【シンガポール出張報告 その1】3月19日
平成26年3月18日(火)から3月22日(月)の5日間シンガポールへ出張したので、報告する。
目的は、イノベーションマネジメント・政策プログラムにおいて、「イノベーション」の事例研究の予備調査および「先端科学技術とイノベーション」の領域決定の判断材料のために、シンガポールの市場及び研究機関を調査することである。
3月19日シンガポール市場調査
概略:
シンガポールは、物価が高いが、家電製品の価格は日本並みである。
デジタルオーディオのイヤホーンは、安いのはS$200(16,000円)からS$700(56,000円)で売られていたが、日本では高級品である。
マランツの真空管を使ったデジタルアンプも好評である。
大規模なショッピングセンターには、オーディオ・ビジュアル専門店、PCプリンターの専門店、アップルの販売店、総合電機製品の販売店などがあった。
アップルの販売店は、ストア・デザインがすごく良くて、たくさんの人でごった返していた。
PCプリンターの専門店も人がたくさんだった。
総合電機店は、人がまばらであった。
SOHO/ENTERPRISEで使用するマルチファンクション・レーザー・プリンターで、A4/モノ/35ppmがS$499 (39、920円)、A4/カラー/23ppmがS$649(51、920円)である。
レーザー・プリンターで、A4/モノ/35ppmプリンターがS$299(23、920円)、A3/モノ/32ppmプリンターがS$1、139(91、120円)である。
A4が主流だが、A3プリンターも販売されている。
PCでは、HPやDELLなどが陳列されていて、日本とは主流の機種が異なっている。
TVでは、サムソン、LGなどの韓国勢が強く、日本メーカの製品も展示されているが、価格は安く売られている。
韓国製品の方が、ブランドを維持できている。
白物家電は、韓国、中国製品が主流であり、日本製品はほとんど流通していない。
- シンガポールのショッピングセンター -