【報告】サマーキャンプ2015
ご報告が遅れてしまいましたが、SciREX人材育成拠点の共同プログラムである、サマーキャンプに参加してきました。このキャンプは、2013年から毎年夏に開催され、すべての拠点の教員や学生があつまります。今回のサマーキャンプは、8月21日から23日までの間、愛知県で開催され、一橋拠点(IMPP)からは、教職員4名、学生10名、合計14名が参加しました。
初日となった21日は、名古屋駅に集合したあと、二手に分かれ、一方は、愛知県西春日井郡豊山町にある三菱重工小牧南工場へ、もう一方は、豊田市にある、トヨタ自動車元町工場、とよたエコフルタウンを訪れました。
そして、夕方には、全員が、犬山市にある、名鉄グランドホテルにふたたび集結。開会式やオリエンテーションを経て、夜の懇親会のときには、ポスター発表を行いました。一橋のポスターが、全6枚張り出され、夕飯を楽しみながら、議論を深める、という有意義な時間が続きました。
翌日、22日は、朝9時からぎっしりと講演、講義がつまったスケジュール。
3つの基調講演、4つの講義が続きました。一橋からは、青島先生が、『企業のイノベーション戦略に関する講義』を担当されました。
そして、午後からは、学生は、6つのグループにわかれて、グループワークに取り組みました。
この写真、「二次会会場」と書いてありますが、ここは、じつは、学生のグループワークの作業部屋。
作業は、夜遅くまでつづき、、、、翌23日の朝の準備時間を経て、最終発表会です。
学生、教職員による審査があり、「環境・エネルギー」領域の課題について考えたグループと、インターナショナルチームが優秀賞を受賞しました。
グループワークによって、普段は、会うことのない他大学の学生さんとの交流もありました。短い時間ではありましたが、ともに課題に取り組む!という経験は、今後の研究にもいい刺激になったのではないかと思います。