2020年度「先端科学技術とイノベーション 」④

授業 2020年11月5日 postedkimura 2020年度「先端科学技術とイノベーション 」④ はコメントを受け付けていません

昨日の先端科学技術とイノベーションの授業では、京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻臨床情報疫学(MCR)ディレクター、薬剤疫学 教授 川上 浩司先生から、「医療・健康系データベースを用いた新しい医学研究:ヘルスケア×デジタルの時代における、医療の意義と健康の価値」についてお話をしていただきました。

医学研究の伝統から情報活用の意義のお話から始まり、リアルワールドデータについて、先生が取り組まれている各種の取り組みについてのお話盛り沢山でした。これまでの医学研究や、医療現場が抱えている課題の多くをデータ活用によって解決されたいという熱意がこもった授業でした。実際にデータを活用した研究や、取り組みの事例もご紹介いただき、参加した学生からの質問もたいへん盛り上がりました。

次回の先端科学技術とイノベーションは、2週間後の11/18(水)で、ゲストは、産業技術総合研究所 つくばセンター西事業所 環境管理研究部門 資源精製科学研究グループ 招聘研究員 加茂 徹氏です。

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