シラバス

2026年度科目一覧

必修科目名 教員名 学期 曜日・時限 単位
イノベーション研究方法論 青島矢一 吉岡(小林)徹 カンビョンウ 春夏 水(隔週) 6-7限 2
イノベーションリサーチセミナーⅠ 青島矢一 吉岡(小林)徹 春夏 土(月1回) 終日 2
イノベーションリサーチセミナーⅡ 青島矢一 吉岡(小林)徹 秋冬 土(月1回) 終日 2
選択必修科目名(2科目選択) 教員名 学期 曜日・時限 単位
イノベーション経済特論 中島賢太郎 春夏 火(毎週) 1時限 2
イノベーション経営特論 軽部大 秋冬 火(毎週) 1時限 2
知的財産特論 吉岡(小林)徹 秋冬 火(毎週) 2時限 2

2026年度科目詳細

イノベーション研究方法論

科目名 イノベーション研究方法論
教員名 青島矢一 カンビョンウ 吉岡(小林)徹
学期 春夏
曜日・時限 水(隔週)18:20-22:00
単位 2
科目区分 経営管理研究科 イノベーションマネージメント・政策プログラム
授業概要 科学技術イノベーション・システムの社会科学的研究に必要とされる、定量的、定性的方法論を習得するための講義
学部・学年の指定 博士課程在籍者、イノベーションマネジメント政策プログラム(IMPP)在籍者
授業の目標と方法 イノベーションの研究方法論についての基礎的な概念、視点、理論などを身につけることを目的とします。
授業内容・計画
    ①研究方法概観
  • 4/15(青島) 社会科学における学術研究の目的と重要点を議論します。具体的には、理論とは何か、因果関係を主体とした理論モデルの構築、ノモロジカルネットの活用、などについて説明します。次に、実際の研究における重要点を、バリディティ(内的、外的、構成概念)の視点からチェックする考え方について理解を深めます。後半では、各自が実施したいと考えている研究をベースに、理論モデルやバリディティを具体的に各自が検討し、内容について議論します。
    ②事例研究/歴史的アプローチ・サーベイ調査
  • 4/22(清水) イノベーション研究における歴史的アプローチを具体的な研究事例を基に考察します。データの収集とハンドリング、コンテクストや歴史性と一般化の可能性などについて学びます。
  • 5/13(青島) 理論、仮説、操作化という社会科学の研究の一般的な流れをおさらいした上で、質問票を設計する上での基本的な考え方を紹介します。さらに事例研究から得られる定性的な情報の補完的利用について述べます。
    ③定量分析の基礎
  • 5/27(青島) 定量分析の基礎I 定量分析の基礎I 定量的なデータを集計し、事実を確かめる流れを、統計解析ソフトのSTATA(またはRもしくはPythonの統計解析パッケージ)を使って演習します。統計解析ソフトの使い方を理解し、記述統計とグラフの作成が出来るようになることが目標です。事前に動画教材を配信し、講義時間には反転学習(演習の実施)を行います。なお、STATAは本講義のために用意しますが、使い慣れたソフトがある場合、そちらをお使いください。
  • 6/10(青島・吉岡) 定量分析の基礎II 定量的なデータから、背後に存在する因果関係を推定する手法を、統計解析ソフトのSTATA(またはR)を使って演習します。グループ間の差の比較と検定、最小二乗法の回帰分析を理解し実践できるようになることが目標です。ご自身のノートPCを持参することをお勧めします。
  • 7/1(青島・吉岡) 定量分析の基礎III 複雑な因果関係の中で、個々の因果関係を推定する手法の一つである重回帰分析を、統計解析ソフトを使って演習します。実践的な最小二乗法の回帰分析の活用が出来るようになること、ロジスティクス回帰分析を理解・実践することが目標です。
  • 7/22(青島・吉岡) 定量分析の基礎IV 質問表調査の分析で必要な因子分析、それから、パネルデータ分析について演習をします。
    ④特許データの定量分析・特許データベース使用方法
  • 7/8(カン) 特許データベース等を利用して実証研究を行うための基本的な知識を身につけることを目的に、特許制度とデータベースの概要、イノベーション指標としての特許データベースの活用手法、特許データベースを用いた分析事例の紹介等をお話します。
テキスト・参考文献 テキスト: 1.佐藤郁哉(2021)『ビジネス・リサーチ (はじめての経営学)』東洋経済新報社 2. 青島矢一(2021)『質の高い研究論文の書き方: 多様な論者の視点から見えてくる、自分の論文のかたち』白桃書房 3. 森田果(2014)『実証分析入門 データから「因果関係」を読み解く作法』日本評論社 参考文献: 青島矢一・榊原清則(2022)『経営学入門』東洋経済新報社
質問等の連絡先・オフィスアワー 特にオフィスアワーは設けないので、その都度、担当教員まで連絡するようにして下さい。
他の授業との関連・教育課程の中での位置付け 「イノベーションと経営・経済・政策」を受講することが望ましい。
成績評価の方法 平常点
成績評価基準の内容 課題の提出等
受講生に対するメッセージ 講義1週間前にマナバ(manaba)に事前課題が出題されます。履修登録をされた方は必ずマナバをご確認ください。
その他 協力教員:清水洋(早稲田大学商学学術院 教授)

一覧に戻る

イノベーションリサーチセミナーⅠ

科目名 イノベーションリサーチセミナーⅠ
教員名 青島矢一 江藤学 吉岡(小林)徹
学期 春夏
曜日・時限 土(月1回)終日
単位 2
科目区分 経営管理研究科 イノベーションマネジメント・政策プログラム
授業概要 研究の質を向上し、学術論文の作成と発表のスキルを高めることを目的とした集団ゼミナール形式の授業です。学会での発表や学術論文の執筆を行うことがゴールです。
学部・学年の指定 イノベーションマネジメント政策プログラム在籍者(博士課程在籍者を含む)
授業の目標と方法 受講者の論文の発表及びそれに関する指導を行います。
授業内容・計画 ①受講者の論文発表 ②指導 第1回:4/18、 第2回:5/16、 第3回:6/27、 第4回:7/18
テキスト・参考文献
質問等の連絡先・オフィスアワー 特にオフィスアワーは設けないので、その都度、担当教員まで連絡するようにして下さい。
他の授業との関連・教育課程の中での位置付け 「イノベーションと経営・経済・政策」及び「イノベーション研究方法論」を、既に受講しているか、今学期に並行して受講すること。
成績評価の方法 論文発表回数
成績評価基準の内容 2回
受講生に対するメッセージ
その他 協力教員:軽部大、中島賢太郎、カンビョンウ、小泉秀人

一覧に戻る

イノベーションリサーチセミナーⅡ

科目名 イノベーションリサーチセミナーⅡ
教員名 青島矢一 江藤学 吉岡(小林)徹
学期 秋冬
曜日・時限 土(月1回)終日
単位 2
科目区分 経営管理研究科 イノベーションマネジメント・政策プログラム
授業概要 関係教員も含め全員参加による集中演習。分野横断的な視点から研究指導を行います。2026年度の日程は以下のとおりであり、受講者は日程を空けておいてください。欠席は認められません。時間は発表者の数に応じて変動します。
学部・学年の指定 イノベーションマネジメント政策プログラム在籍者(博士課程在籍者を含む)
授業の目標と方法 受講者の論文の発表及びそれに関する指導を行います。
授業内容・計画 ①受講者の論文発表 ②指導 9/19、 10/17、 11/14、 12/19
テキスト・参考文献
質問等の連絡先・オフィスアワー 特にオフィスアワーは設けないので、その都度、担当教員まで連絡するようにして下さい。
他の授業との関連・教育課程の中での位置付け 「イノベーションと経営・経済・政策」及び「イノベーション研究方法論」を、既に受講していること。
成績評価の方法 論文発表回数
成績評価基準の内容 2回
受講生に対するメッセージ
その他 協力教員:軽部大、中島賢太郎、カンビョンウ、小泉秀人

一覧に戻る

イノベーション経済特論

但し、受講者の関心によってカバーする範囲は変わりうる。
科目名 イノベーション経済特論
教員名 中島賢太郎
学期 春夏
曜日・時限 火(毎週) 1時限
単位 2
科目区分 経営管理研究科(研究者養成)
授業概要 本講義の目的は、イノベーションについて経済学的観点からの理解を行うことである。近年のイノベーションに関する統計的実証研究の紹介を行うことで、本分野についての最新の研究動向について理解を深める。
学部・学年の指定 経営管理研究科
授業の目標と方法 本講義の目的は、イノベーションについて経済学的観点からの理解を行うことである。近年のイノベーションに関する統計的実証研究の紹介によって、イノベーション研究についての最近の話題について理解する。受講者が自分でこのようなイノベーションに関する統計的実証研究を読めるようになること、および自分で分析デザインを考えることができるようになることを到達目標とする。 他の授業科目との関連・教育課程の中での位置づけ 学部上級レベルのミクロ経済学、計量経済学の知識を前提とするため、これら科目を履修済みであることが求められる。
授業内容・計画 以下の内容・スケジュールで講義を行うことを予定している
  • 1. イントロダクション・応用ミクロ実証手法レビュー
  • 2. 3. イノベーションと企業成長
  • 4. 5. イノベーションのインセンティブ
  • 6. 7. イノベーションと経済成長
  • 8. 9. イノベーションの地理的空間
  • 10. 11. 知識伝播
  • 12. 13. マネジメントイノベーション
  • 14. Q&A セッション
テキスト・参考文献 特に指定しない。初回講義でリーディングリストを配布します。
質問等の連絡先・オフィスアワー オフィスアワーは、講義初日にアナウンスします。
他の授業との関連・教育課程の中での位置付け 学部上級レベルのミクロ経済学、計量経済学の知識を前提とします。
成績評価の方法 期末レポート(100%)
成績評価基準の内容
受講生に対するメッセージ 実証研究であれば、受講生本人の研究について個別に相談に乗ることも可能です。
その他 担当教員による講義のほか、参加者にリーディングリストの中の論文を報告してもらうことを予定しています。報告者は事前の準備が求められます。

一覧に戻る

イノベーション経営特論

科目名 イノベーション経営特論
教員名 軽部大
学期 秋冬
曜日・時限 火(毎週) 1時限
単位 2
科目区分 経営管理研究科
授業概要 本クラスでは、修士1年生、修士2年生あるいは博士1年生を対象にして、イノベーション研究と戦略論・組織論が交差する研究領域を念頭に置いて、基本的な古典から近年の英文アカデミック・ジャーナルの研究業績を可能な限り幅広く検討し、近年の研究動向に関する自分なりの鳥瞰図が作れるよう各トピックを構成する予定です。各自が進めている(あるいは進めたいと考える)研究課題とジャーナルの世界における主流の研究動向との関連性や結節点を見いだす、あるいは将来的な研究課題を探索する研究戦略を検討する機会を提供したいと考えています。
学部・学年の指定 特にありませんが、修士1年生、修士2年生あるいは博士1年生を念頭に置いています。
授業の目標と方法 具体的には、イノベーション研究(特にマネジメントという視点から)に関する基本的な文献をリーディングスから10本程度読んだ上で、さらにここ10年間に発表されたイノベーション研究に関連した論文を経営学の主要ジャーナルから10本程度選び、毎回 1ー2本程度読む予定です。ただし、受講者が修士1年生中心の場合は、基本的な文献の比重を大きくします. 受講者を確定次第、リーディングリストも確定し、最終版として配布する予定です。 受講者全員が指定された論文を事前に読み、レジュメを提出することが要求されます。論文の要旨、貢献、問題点、残された課題や展開の可能性を論じたレジュメ(A4 サイズ)を事前に用意してクラスで配布します。レジュメの形式等については、第一回目の講義時に別途アナウンスします。詳しいスケジュール・トピックスについても第1回目のオリエンテーション時に資料を配布します。 輪読形式で進めます。活発な発言/議論が求められます。 初回講義について 09月15日(火)の初回講義に、講義の進め方について、対面またはオンライン講義で解説します。 受講予定者の方は必ず、09月08日(火)の正午までに軽部までメールをお願いします。 karube@iir.hit-u.ac.jp
授業内容・計画 【授業の内容】 受講者の構成によっては,大きく変更する可能性があります。初回時に受講者を確定した時点で,詳細なリーディングリストを配布する予定です。 【計画(回数、日付、テーマ等)】 第 01 回:イノベーションプロセス 第 02 回:技術変化と産業競争力 第 03 回:技術と組織能力 第 04 回:技術と戦略(1) 第 05 回:技術と戦略(2) 第 06 回:技術と戦略(3) 第 07 回:技術と組織(1):個人 第 08 回:技術と組織(2):組織能力 第 09 回:技術とコミュニケーション(1) 第 10 回:技術とコミュニケーション(2) 第 11 回:組織・キャリアとプロジェクト管理 第 12 回:近年の動向(1) 第 13 回:近年の動向(2) 第 14 回:近年の動向(3)
テキスト・参考文献 参考テキスト:ジョー・ティッド/キース・パビット『イノベーションの経営学-技術・市場・組織の統合的マネジメント』 配布予定のリーディングリストの文献の多くは、図書館のJSTORやScienceDirect、その他大学が契約するオンラインサービスにて入手可能です。入手が難しいものについては、軽部がコピー用の原本を用意します。
質問等の連絡先・オフィスアワー 火曜日12:40~13:10(事前予約なし)それ以外の曜日・時間帯については電子メールにて事前にお尋ねください。
他の授業との関連・教育課程の中での位置付け 戦略論と組織論を事前に履修していることが望ましい。
成績評価の方法 毎回の発表(50%)と発表レジュメの内容(50%)
成績評価基準の内容
受講生に対するメッセージ 活発な議論を望みます。
その他

一覧に戻る

知的財産特論

科目名 知的財産特論
教員名 吉岡(小林)徹
学期 秋冬
曜日・時限 火(毎週) 2時限
単位 2
科目区分 経営管理研究科
授業概要 知的財産権の保護と活用の戦略については、現代のビジネス環境で有効な戦略が変化したという声もあります。理論に立ち返り、実証的な検証を重ねるべき時期にあるといえます。本授業では、主として経営学の研究でその効果的な戦略がどのように学術研究において分析されているかを学びます。 各回の授業では主として30分程度の講義と1本の学術論文の輪読を行い、外部環境の変化の中で効果的な戦略のあり方を考え、確かめられる能力を身につけることを目指します。
学部・学年の指定 修士課程生もしくは博士後期課程生
授業の目標と方法 IMPP(イノベーション・マネジメント政策プログラム)やMBA(経営分析プログラム)の受講生は、効果的な知的財産戦略立案の基礎となる知識と思考方法を身につけることが目標です。研究者養成コースの受講生は、知的財産権を用いた事業戦略についての理解と、その分析を行う研究デザインについての理解を深めることが目標です。
授業内容・計画 受講生の希望や最新の動向を反映して一部の内容を変更する可能性があります。
    【計画(回数、日付(担当)、テーマ、授業概要等)】
  • 第01回:「知的財産制度の概要と意義」 講義:知的財産制度の概要と意義、 輪読での役割分担
  • 第02回:「特許権の管理①特許マネジメント」 講義:知的財産権の戦略的活用 輪読:Ernst, H., Conley, J., & Omland, N. (2016). How to create commercial value from patents: the role of patent management. R&D Management, 46(S2), 677-690. https://doi.org/10.1111/radm.12210 論点:特許の管理が巧みと言われている企業はどこか?その企業のマネジメントの特徴は何か?
  • 第03回:「特許権の管理②技術の戦略的保護」輪読:Blind, K., Cremers, K., & Mueller, E. (2009). The influence of strategic patenting on companies’ patent portfolios. Research Policy, 38(2), 428-436. https://doi.org/10.1016/j.respol.2008.12.003 演習:前回議論であがった企業に関する特許ポートフォリオの調査
  • 第04回:「特許権の管理③ライセンス」講義:知的財産財産権のライセンス(特許開放を含む) 輪読:Motohashi, K. (2008). Licensing or not licensing? An empirical analysis of the strategic use of patents by Japanese firms. Research Policy, 37(9), 1548-1555. https://doi.org/10.1016/j.respol.2007.12.014 論点:近時の大型ライセンス事例とそこから推測される企業の事業戦略
  • 第05回:「特許権の管理④訴訟 」講義:知的財産財産権訴訟の効果 輪読:Rudy, B. C., & Black, S. L. (2018). Attack or defend? The role of institutional context on patent litigation strategies. Journal of Management, 44(3), 1226-1249. https://doi.org/10.1177/0149206315605168 参考論文:Mezzanotti, F. (2021). Roadblock to innovation: The role of patent litigation in corporate R&D. Management Science, 67(12), 7362-7390. https://doi.org/10.1287/mnsc.2020.3816 ※一橋からはEBSCO経由でダウンロードのこと 論点:近時の大型訴訟とそこから推測される企業の事業戦略
  • 第06回:「特許権の管理⑤標準化との関係」講義:標準化と知的財産権 輪読:Kang, B., & Bekkers, R. (2015). Just-in-time patents and the development of standards. Research Policy, 44(10), 1948-1961. https://doi.org/10.1016/j.respol.2015.07.001 論点:通信規格の有力プレイヤーの知財戦略
  • 第07回:「独占禁止法と知的財産権」講義:独占禁止法の概要、独占禁止法と知的財産の接点 ケース:Qualcommの3G/4Gでのライセンス戦略 ケース資料:二又俊文. (2019). 2019 年 FTC v. クアルコム判決から見える 「鉄壁の知財モデル」(その 1). 知財管理, 69(12), 1631-1643.; 二又俊文. (2020). 2019 年 FTC v. クアルコム判決から見える 「鉄壁の知財モデル」(その 2・完). 知財管理編, 70(1), 21-35. 参考論文:池田毅. (2021). 標準必須特許に対する独占禁止法の役割. 日本知財学会誌, 17(3), 27-37. https://www.ipaj.org/bulletin/pdfs/JIPAJ17-3PDF/17-3_p027-037.pdf
  • 第08回:「営業秘密の保護」講義:営業秘密の保護 輪読:Castellaneta, F., Conti, R., & Kacperczyk, A. (2017). Money secrets: How does trade secret legal protection affect firm market value? Evidence from the uniform trade secret act. Strategic Management Journal, 38(4), 834-853. https://doi.org/10.1002/smj.2533 参考論文:Hemphill, T. (2004). The strategic management of trade secrets in technology-based firms. Technology Analysis & Strategic Management, 16(4), 479-494. https://doi.org/10.1080/0953732042000295793 論点:現代における特許出願と秘匿の関係性
  • 第09回:「製品デザインのマネジメントと知的財産」講義:製品デザインのマネジメントと知的財産(意匠制度) 輪読:Andersson, D. E., Ekman, A., Huila, A., & Tell, F. (2023). Industrial design rights and the market value of firms. Technological Forecasting and Social Change, 196, 122827. https://doi.org/10.1016/j.techfore.2023.122827 参考論文:Schartinger, D. (2023). Why firms do (not) use design rights to protect innovation: a literature review. World Patent Information, 73, 102175. https://doi.org/10.1016/j.wpi.2023.102175 論点:デザインを保護する意義
  • 第10回:「製品名・企業名のマネジメントと知的財産」講義:ネーミングの戦術と商標制度 輪読:Castaldi, C. (2018). To trademark or not to trademark: The case of the creative and cultural industries. Research Policy, 47(3), 606-616. https://doi.org/10.1016/j.respol.2018.01.006 論点:名称を保護する意義、商標を活用した事業戦略
  • 第11回:「コンテンツ産業の著作権マネジメント」講義:著作権制度の概要とコンテンツ産業の戦略 輪読:Zhang, L. (2018). Intellectual property strategy and the long tail: Evidence from the recorded music industry. Management Science, 64(1), 24-42. https://doi.org/10.1287/mnsc.2016.2562 論点:コンテンツ産業における知財戦略
  • 第12回:「企業内データマネジメント」講義:データ利活用の組織能力 輪読:Sivarajah, U., Kumar, S., Kumar, V., Chatterjee, S., & Li, J. (2024). A study on big data analytics and innovation: From technological and business cycle perspectives. Technological Forecasting and Social Change, 202, 123328. https://doi.org/10.1016/j.techfore.2024.123328 論点:ビッグデータ利活用の巧みな企業の調査
  • 第13回:「現代の知的財産マネジメント」輪読:Holgersson, M., Granstrand, O., & Bogers, M. (2018). The evolution of intellectual property strategy in innovation ecosystems: Uncovering complementary and substitute appropriability regimes. Long Range Planning, 51(2), 303-319. https://doi.org/10.1016/j.lrp.2017.08.007 輪読:Grimaldi, M., Greco, M., & Cricelli, L. (2021). A framework of intellectual property protection strategies and open innovation. Journal of Business Research, 123, 156-164. https://doi.org/10.1016/j.jbusres.2020.09.043
    テキスト・参考文献 知的財産戦略 著者(訳者)名 丸島儀一 出版社 ダイヤモンド社 ISBN 978-4478012376 備考 2011年出版 知財戦略のススメ コモディティ化する時代に競争優位を築く 著者(訳者)名 鮫島正洋, 小林誠 出版社 日経BP ISBN 978-4822295806 備考 2016年出版 金間大介・山内勇・吉岡(小林)徹『イノベーション&マーケティングの経済学』中央経済社 学部講義である「イノベーション・マネジメント」の内容を理解していると理解が進みます。未受講の方は清水洋『イノベーション』有斐閣、一橋大学イノベーション研究センター『イノベーション・マネジメント入門』日本経済新聞出版のいずれかを読んでおいてください。
    質問等の連絡先・オフィスアワー 質問は、メール等でも可。オフィス訪問の際は、メール等で予約の事
    他の授業との関連・教育課程の中での位置付け 本科目は、「科学技術イノベーション政策における『政策のための科学』事業」のイノベーションマネジメント・政策プログラムの選択必修科目の1つでもあり、政策・制度に興味を持つ者に広く開放します。
    成績評価の方法 授業での議論50%+論文輪読時の発表50%
    成績評価基準の内容 出席時の講義参加状況を重視しつつ、講義終了までに各受講者が発表するプレゼンテーションの内容で成績を評価します。自らの意見により、知的財産法に関連した課題を見つけ、調査・分析する力を高く評価します。また、講義において積極的に発言することを評価します。
    受講生に対するメッセージ 知財関連のマネジメントは、弁理士などの知財専門家のものではなく、企業の経営戦略立案において必須の知識となっています。企業経営研究の対象としても興味深く、蓄積された知財データは経営分析ツールとしての価値も高いです。本講義は、研究者を目指す者のみならず、企業において経営に関与することを目指す者の受講を広く歓迎します。他研究科の者も受け入れます。
    その他

    一覧に戻る