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平成28年度科目一覧

必修科目名 教員名 学期 曜日・時限 単位
イノベーション研究方法論 青島矢一 江藤学 岡田吉美 吉岡(小林)徹 (延岡健太郎 清水洋 紺野由希子) 水(隔週) 18-21 2
イノベーションと経営・経済・政策 青島矢一 江藤学 岡田吉美 (米倉誠一郎 延岡健太郎 軽部大 大山睦 東京経済大学教授:長岡貞男) 水(隔週) 18-21 2
先端科学技術とイノベーション 青島矢一 大山睦 (江藤学) 水(隔週) 18-21 2
イノベーションリサーチセミナーⅠ 青島矢一 大山睦 江藤学 吉岡(小林)徹 (米倉誠一郎 西口敏宏 延岡健太郎 岡田吉美 軽部大 清水洋 田村龍一 紺野由希子)  土(月1回) 9‐15 2
イノベーションリサーチセミナーⅡ 青島矢一 大山睦 江藤学 紺野由希子 (米倉誠一郎 延岡健太郎 岡田吉美 軽部大 清水洋 田村龍一 吉岡(小林)徹) 土(月1回) 9‐15 2
選択必修科目名(2科目選択) 教員名 学期 曜日・時限 単位
イノベーションの経済分析 大山睦 金(毎週)  1時限 2
イノベーションマネジメント 軽部大 火(毎週)  1時限 2
イノベーションと政策・制度 江藤学 岡田吉美 月(毎週)  5時限 2

平成28年度科目詳細

イノベーション研究方法論

科目名 イノベーション研究方法論
教員名 青島矢一 江藤学 岡田吉美 吉岡(小林)徹
学期
曜日・時限 水(隔週)18-21
単位 2
科目区分 商学研究科 イノベーション・マネージメント・政策プログラム
授業概要 科学技術イノベーション・システムの社会科学的研究に必要とされる、定量的、定性的方法論を習得するための講義
学部・学年の指定 一橋大学修士課程修了者(もしくは、修士課程修了に相当する者)
授業の目標と方法 イノベーションの研究方法論についての基礎的な概念、視点、理論などを身に着けることを目的とします。
授業内容・計画 ①研究方法概観 (全2回)
4/27(水)18-21 延岡
社会科学における学術研究の目的と重要点を議論します。具体的には、理論とは何か、因果関係を主体とした理論モデルの構築、ノモロジカルネットの活用、などについて説明します。次に、実際の研究における重要点を、バリディティ(内的、外的、構成概念)の視点からチェックする考え方について理解を深めます。後半では、各自が実施したいと考えている研究をベースに、理論モデルやバリディティを具体的に各自が検討し、内容について議論します。

②サーベイ調査・事例研究・歴史的アプローチ(全4回)
5/18(水)18-21 青島
理論、仮説、操作化という社会科学の研究の一般的な流れをおさらいした上で、質問票を設計する上での基本的な考え方を紹介します。さらに事例研究から得られる定性的な情報の補完的利用について述べます。
6/1 (水)18-21 清水
イノベーション研究における事例研究・歴史的アプローチを具体的な研究事例を基に考察します。データの収集とハンドリング、コンテクストや歴史性と一般化の可能性などについて学びます。

③定量分析の基礎(全6回)
6/15(水)18-21 吉岡・紺野
定量的なデータを集計し、事実を確かめる流れを、Microsoft Excelを使って演習します。関数を使って記述統計を自動的に集計できるようになることが目標です。体験型学習が出来るよう、参加者はMicrosoft Excelまたはその互換ソフトがインストールされた、ご自身のノートPCを持参することをお勧めします。
6/29(水)18-21 吉岡・紺野
定量的なデータから、背後に存在する因果関係を推定する手法を、統計解析ソフトのSTATAを使って演習します。STATAの使い方を理解し、グループ間の差の比較と検定、相関分析と散布図の作成が出来るようになることが目標です。ご自身のノートPCを持参することをお勧めします。なお、STATAは本講義のために当プログラムが用意しますので、受講者の側で特段の購入は不要です。
7/13(水)18-21 吉岡・紺野
複数の要因からなる因果関係の中で、個々の要因の影響を推定する手法を、統計解析ソフトのSTATAを使って演習します。最小二乗法の回帰分析を理解できるようになることが目標です。ご自身のノートPCを持参することをお勧めします。

④特許データの定量分析・特許データベース使用方法(全3回)
7/27(水)18-21 岡田
特許データベース等を利用して実証研究を行うための基本的な知識を身につけることを目的に、特許制度とデータベースの概要、イノベーション指標としての特許データベースの活用手法、特許データベースを用いた分析事例の紹介等をお話します。
なお、追加的に特許データベース専門家による補講を実施します。(岡田・米元)
テキスト・参考文献
質問等の連絡先・オフィスアワー 特にオフィスアワーは設けないので、その都度、担当教官まで連絡するようにして下さい。
他の授業との関連・教育課程の中での位置付け 「イノベーションと経営・経済・政策」を受講することが望ましい。
成績評価の方法 平常点
成績評価基準の内容 課題の提出等
受講生に対するメッセージ
その他 協力教員: 延岡健太郎 清水洋 紺野由希子

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イノベーションと経営・経済・政策

科目名 イノベーションと経営・経済・政策
教員名 青島矢一 江藤学 岡田吉美
学期
曜日・時限 水(隔週)18-21
単位 2
科目区分 商学研究科 イノベーションマネジメント・政策プログラム
授業概要 科学技術イノベーション・システム(科学技術及びイノベーションのプロセス、メカニズム、効果等)を社会科学の側面から俯瞰的にとらえるための講義。 
学部・学年の指定 一橋大学修士課程修了者(もしくは、修士課程修了に相当する者)
授業の目標と方法 イノベーションの研究の全体像及び各論の基礎的な知識を身に着けます。
授業内容・計画 ①全体像(全1回)
4/6(水)18-19:30 青島
イノベーション研究という学問分野の特徴を、既存の学問分野と相対化することによって明らかにした上で、本講義が網羅する内容の全体を説明します。

②経営(全6回)
4/20(水)18-21 延岡
イノベーションと企業経営(戦略と組織)について議論します。イノベーションの経営における重要性は、優れた技術・商品を研究開発することと(広義の「ものづくり」)、それらを社会に展開し、経済的な価値を創出する(広義の「価値づくり」)の2つに分けて考えることができます。それらにおける、主に日本企業が直面する問題点を、参加者が研究テーマを考える上での参考になるような形で議論します。
5/11(水)18-21 軽部
イノベーションのマネジメントは、不確実性のマネジメントです。この2回の講義では、イノベーションの本質や特徴、その戦略的対処の仕方・マネジメントのあり方について、基本的な講義を行います。その上で、皆さんと具体的な経営課題について考えてみたいと思います。受講者には講義1週間前に読むべき資料と課題を配布します。
5/25(水)18-21 青島
高い不確実性下で経済価値を社会にもたらす革新であるイノベーションを実現するには、「知識創造」と「資源動員」の両輪がバランス良く機能することが必要です。講義ではこれら2つのプロセスを概観すると同時に、それぞれにおけるマネジメント上の要諦を学習します。

③経済(全2回)
6/8(水)18-21 大山
産業発展の原動力としてイノベーションが果たす役割は重要です。この講義では、スピンオフ、サブマーケット、プロセスイノベーション、プロダクトイノベーションに着目して、産業のライフサイクルについて考えます。産業発展におけるベンチャー企業の存在と科学技術の役割、そして産業政策についても考察します。

④歴史(全2回)
6/22 (水)18-21 米倉
人類史においてイノベーションが果たしてきた役割について、英国の産業革命、アメリカのビッグビジネス、日本の系列革命、そして再びアメリカのシリコンバレーのベンチャー革命について概観し、いま日本に求められるイノベーションについて議論します。

⑤政策(全4回)
7/6(水)18-21 江藤
イノベーションにおける公的セクター(行政機関、研究機関、大学等)の役割について概説します。また、政策形成における研究者の役割や政策提言のあり方についても議論します。
7/20(水)18-21 岡田・長岡
最初に、イノベーションを促進するための制度としての知的財産権制度の概要についてお話します。次に、産業毎の研究開発やイノベーションのパフォーマンスの特徴を、世界R&D上位1500社のデータ、イノベーションや知財活動についてのサーベイの結果を活用して理解します。
テキスト・参考文献
質問等の連絡先・オフィスアワー 特にオフィスアワーは設けないので、その都度、担当教官まで連絡するようにして下さい。
他の授業との関連・教育課程の中での位置付け 「イノベーション研究方法論」を受講することが望ましい。
成績評価の方法 平常点
成績評価基準の内容 課題の提出等
受講生に対するメッセージ
その他 協力教員:米倉誠一郎 延岡健太郎 軽部大 大山睦
     東京経済大学教授:長岡貞男

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先端科学技術とイノベーション

科目名 先端科学技術とイノベーション
教員名 青島矢一 大山睦
学期
曜日・時限 水(隔週)18-21
単位 2
科目区分 商学研究科 イノベーションマネジメント・政策プログラム
授業概要 経営学や経済学の研究者にとって、科学技術イノベーションの発展と、それがもたらす経済社会への影響を考慮せずに現実性のある研究を行うことは難しくなっています。政策立案に関係する研究であれば、それはなおさらのことです。社会科学者であっても現実社会に有益な知見をもたらす研究を行うためには、自然科学の発展を深く理解することが必要です。そこで本授業では、社会に大きな影響を与えてきた、また、与えつつある先端端科学技術の重要領域を4つから5つとりあげて、最先端のイノベーションの事例を紹介するとともに、その社会科学的な意義を議論します。
学部・学年の指定 一橋大学修士課程修了者(もしくは、修士課程修了に相当する者)
授業の目標と方法 科学技術イノベーションがもたらす社会への影響・貢献を、具体的に事例に基づいて理解し、それらを説明する理論を習得することが目的です。授業を通じて、現実性の高い研究を行えるようになること、また、政策や企業の戦略を適切に策定できる能力を養うことが期待されます。

授業を通じて、社会に影響の大きな最先端の技術領域を4つから5つ取り上げます。それぞれについて、原則、自然科学系の研究者・実務家の講義と社会科学系の研究者・実務家の組み合わせによって講義が行われます。基本的に一日に2つの講義を連続して行い、1モジュール1日もしくは2日で構成されます。
授業内容・計画
今年度(2016年度)の講義日程は以下のとおりです。

10/12(水)18-21
10/19(水)18-21
11/2(水)18-21
11/9(水)18-21
12/7(水)18-21
12/14(水)18-21
1/11(水)18-21
1/18 (水)18-21

テキスト・参考文献 1.宮原諄二著「「白い光」を創る: 社会と技術の革新史」東京大学出版会 (2016/2/24)
2.大津元一著「光科学技術革命ドレスト光子はやわかり―異次元の光技術入門」丸善プラネット (2014/03)
その他、必要に応じて配布します。
質問等の連絡先・オフィスアワー 特にオフィスアワーは設けないので、その都度、担当教官まで連絡するようにして下さい。
他の授業との関連・教育課程の中での位置付け 「イノベーションと経営・経済・政策」を受講することが望ましい。
成績評価の方法 平常点とレポート
成績評価基準の内容 平常点50%、レポート50%
受講生に対するメッセージ 本講義の開催場所は、千代田キャンパス4階 国際企業戦略研究科第5講義室です。

原則として冬学期隔週水曜日の18~21に開講しますが、講師の日程によって開講日時が変化するので、受講登録者にはそのつど日程を連絡します。
その他 協力教員:江藤学

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イノベーションリサーチセミナーⅠ

科目名 イノベーションリサーチセミナーⅠ
教員名 青島矢一 大山睦 江藤学 吉岡(小林)徹
学期
曜日・時限 土(月1回)9‐15
単位 2
科目区分 商学研究科 イノベーションマネジメント・政策プログラム
授業概要 関係教員全員参加による集中演習。分野横断的な視点から研究指導を行います。
学部・学年の指定 一橋大学修士課程修了者(もしくは、修士課程修了に相当する者)
授業の目標と方法 受講者の論文の発表及びそれに関する指導を行います。
授業内容・計画 ①受講者の論文発表
②指導
  4/23(土) 9-15  西口・岡田・青島・江藤
  5/28(土) 9-15  米倉・青島・大山・江藤
  6/25(土) 9-15  西口・青島・江藤・軽部
  7/23(土) 9-15  延岡・青島・江藤・清水

テキスト・参考文献
質問等の連絡先・オフィスアワー 特にオフィスアワーは設けないので、その都度、担当教官まで連絡するようにして下さい。
他の授業との関連・教育課程の中での位置付け 「イノベーションと経営・経済・政策」及び「イノベーション研究方法論」を、既に受講しているか、今学期に並行して受講すること。
成績評価の方法 論文発表回数
成績評価基準の内容 2回
受講生に対するメッセージ
その他 協力教員:米倉誠一郎 西口敏宏 延岡健太郎 岡田吉美 軽部大
     清水洋 田村龍一 紺野由希子

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イノベーションリサーチセミナーⅡ

科目名 イノベーションリサーチセミナーⅡ
教員名 青島矢一 大山睦 江藤学 紺野由希子
学期
曜日・時限 土(月1回)9-15
単位 2
科目区分 商学研究科 イノベーションマネジメント・政策プログラム
授業概要 関係教員全員参加による集中演習。分野横断的な視点から研究指導を行います。
学部・学年の指定 一橋大学修士課程修了者(もしくは、修士課程修了に相当する者)
授業の目標と方法 受講者の論文の発表及びそれに関する指導を行います。
授業内容・計画 ①受講者の論文発表
②指導
  10/22(土) 9-15  青島・江藤・軽部・清水
  11/26(土) 9-15  延岡・青島・江藤・カン
  12/17(土) 9-15  米倉・岡田・青島・江藤
   1/28(土) 9-15  米倉・青島・江藤・大山

テキスト・参考文献
質問等の連絡先・オフィスアワー 特にオフィスアワーは設けないので、その都度、担当教官まで連絡するようにして下さい。
他の授業との関連・教育課程の中での位置付け 「イノベーションと経営・経済・政策」及び「イノベーション研究方法論」を、既に受講していること。
成績評価の方法 論文発表回数
成績評価基準の内容 2回
受講生に対するメッセージ
その他 協力教員:米倉誠一郎 延岡健太郎 岡田吉美 軽部大 清水洋
     田村龍一 吉岡(小林)徹

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イノベーションの経済分析

科目名 イノベーションの経済分析
教員名 大山睦
学期
曜日・時限 金(毎週) 1時限
単位 2
科目区分 商学研究科(研究者養成)
授業概要 このコースでは、イノベーションの役割について経済学の視点から考察し、イノベーションの経済分析における基本理論と実証分析技術の修得を目指します。専門書や学術論文を理解する能力を養い、研究する為の基礎的な力を身につける事を目的とします。特に、授業を通じて、実証分析の手法を身につける事を主目的とします。
学部・学年の指定 大学院1年生及び2年生
授業の目標と方法 ミクロ経済学と計量経済学を分析手法として用いて、イノベーション分野の研究においてそれらを応用できる力を養う事を到達目標とします。具体的には、理論的考察から仮説を導き、それをもとに実証分析の枠組みを構築し、データを使ってテストできる能力を身につけます。実証分析の手法を身に付け、様々な経済•経営問題に応用できるようにします。

講義形式で授業を行いますが、質問や発言を通じて受講生の積極的な参加が望まれます。コースの後半では、割当てられた論文を受講生が発表します。また、実証分析の課題を通じて、実証分析の技術を修得します。
授業内容・計画 このコースでは(1)イノベーションとインセンティブ、(2)イノベーションと企業行動、(3)イノベーションと産業発展のテーマの下、イノベーションに関する経済理論と実証分析の手法を学びます。どのように企業がイノベーションのインセンティブに反応するのか、産業発展におけるイノベーションの役割は何かなどを考察します。イノベーションの現象やメカニズムを経済理論の枠組みで考察するだけでなく、理論から導き出された仮説や結論を実証分析でどのようにテストするかも考えます。また、このコースで取り上げる実証分析の手法は、イノベーションの問題だけでなく、様々な経済や経営の問題にも応用できます。知識の蓄積よりも、研究を行う技術を身につける事に重点を置いています。

第1回:イントロダクション
第2回:プリンシパル・エージェント問題
第3回:イノベーションとインセンティブ
第4回:離散選択モデル
第5回:ベンチャーキャピタルとインセンティブ
第6回:内生性の問題への対処法
第7回:ベンチャーキャピタルと産業発展
第8回:イノベーションと競争
第9回:イノベーションと人的資本
第10回:産業の集積と発展
第11回:プロダクトイノベーションと産業発展
第12回:プロダクトイノベーションの計測方法
第13回:知識のスピルオーバー
第14回:プレゼンテーション
第15回:プレゼンテーション

テキスト・参考文献 テキストは使用せずに学術論文をもとに授業を行います。授業で取り上げる予定の主な論文は以下の通りです。
P. Aghion and J. Tirole, “The Management of Innovation,” Quarterly Journal of Economics, 1994, Vol. 109 (4), pp.1185-1209.
P. Aghion, N. Bloom, R. Blundell, R. Griffith, and P. Howitt, “Competition and Innovation: An Inverted U Relationship,” Quarterly Journal of Economics, 2005, Vol. 120 (2), pp.701-728.
P. Azoulay, J.S. Graff Zivin, and G. Manso. “Incentives and Creativity: Evidence from the Academic Life Science,” Rand Journal of Economics, Vol. 42(3), 2011, pp. 527-554.
S. N. Kaplan and Per Stromberg. “Characteristics, Contracts, and Actions: Evidence from Venture Capitalist Analyses,” Journal of Finance, Vol. 109, 2004, pp. 2173-2206.
S. Berry. “Estimating Discrete Choice Models of Product Differentiation.” Rand Journal of Economics, 1994, 25, pp. 242-62.
M. Amiti and A. Khandelwal. “Import Competition and Quality Upgrading”, Vol.92 No.2, 2013, Review of Economics and Statistics, pp.476-490.
N. Bloom, M. Shankerman and J. Van Reenen. “Idntifying Technology Spillovers and Product Market Rivalry.” Econometrica, Vol.84 (4), pp.1347-1393.
Jaffe B., Adam, Manuel Trajtenberg and Rebecca Henderson, “ Geographic Localization of Knowledge Spillovers as Evidenced by Patent Citations”, Quarterly Journal of Economics, Vol. 108 (3), 1993, pp. 577-598.
S. Klepper. “The origin and growth of Industry Clusters: The Making of Silicon Valley and Detroit.” Journal of Urban Economics, Vol. 67, 2010, pp.15-32.
T.J. Klette and S. Kortum, “Innovating Firms and Aggregate Innovation,” Journal of Political Economy, Vol. 112 (5), 2004, pp. 986-1018.
S. Kortum and J. Lerner, “Accessing the Contribution of Venture Capital to Innovation,” Rand Journal of Economics, Vol. 31(4), 2000, pp. 674-692.
質問等の連絡先・オフィスアワー 月曜日12:30〜1:30
他の授業との関連・教育課程の中での位置付け ビジネスエコノミクス科目(ミクロエコノミクス、エコノメトリクス、組織経済分析特論、産業経済分析特論)と関連しています。
成績評価の方法 割当てられた論文の発表(30%)と宿題(70%)で評価します。
成績評価基準の内容 「A/B/C/D/F/- 評価」(段階別成績評価)を行います。到達目標で掲げた知識や技術を身に付けた事を発表と宿題において示せるかどうかで評価します。
受講生に対するメッセージ ミクロ経済学と計量経済学を使って講義を行います。受講生と相談しながら、必要に応じて、ミクロ経済学と計量経済学を復習します。初学者でも理解できるような講義内容となっています。
Please come to the first class of this course and consult me if you are interested in this course, though you do not speak Japanese.
その他 【授業時間外の学習(求められる予習・復習の内容)】
<予習>授業で取り上げる予定の論文を事前に読む事が望ましいです。
<復習>宿題を通じて、論文を書く技術力を高めてください。

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イノベーションマネジメント

科目名 イノベーションマネジメント
教員名 軽部大
学期
曜日・時限 火(毎週) 1時限
単位 2
科目区分 商学研究科(研究者養成)
授業概要 本クラスでは、修士1年生、修士2年生あるいは博士1年生を対象にして、イノベーション研究と戦略論・組織論が交差する研究領域を念頭に置いて、基本的な古典から近年の英文アカデミック・ジャーナルの研究業績を可能な限り幅広く検討し、近年の研究動向に関する自分なりの鳥瞰図が作れるよう各トピックを構成する予定です。各自が進めている(あるいは進めたいと考える)研究課題とジャーナルの世界における主流の研究動向との関連性や結節点を見いだす、あるいは将来的な研究課題を探索する研究戦略を検討する機会を提供したいと考えています。
学部・学年の指定 特にありませんが、修士1年生、修士2年生あるいは博士1年生を念頭に置いています。
授業の目標と方法 具体的には、イノベーション研究(特にマネジメントという視点から)に関する基本的な文献をリーディングスから10本程度読んだ上で、さらにここ10年間に発表されたイノベーション研究に関連した論文を経営学の主要ジャーナルから10本程度選び、毎回 1ー2本程度読む予定です。ただし、受講者が修士1年生中心の場合は、基本的な文献の比重を大きくします. 受講者を確定次第、リーディングリストも確定し、最終版として配布する予定です。
受講者全員が指定された論文を事前に読み、レジュメを提出することが要求されます。論文の要旨、貢献、問題点、残された課題や展開の可能性を論じたレジュメ(A4 サイズ)を事前に用意してクラスで配布します。レジュメの形式等については、第一回目の講義時に別途アナウンスします。詳しいスケジュール・トピックスについても第1回目のオリエンテー ション時に資料を配布します。

輪読形式で進めます。活発な発言/議論が求められます。
授業内容・計画 【授業の内容】
受講者の構成によっては,大きく変更する可能性があります。初回時に受講者を確定した時点で,詳細なリーディングリストを配布する予定です。
本ページも2016年の9月第三週に改訂する予定です。参考までに計画の欄を参照ください。

【計画(回数、日付、テーマ等)】
2013年度の場合(一例として示す.)
第00回:10月01日(火)
オリエンテーション:概要説明

第 01 回:イノベーションプロセス
第 02 回:技術変化と産業競争力
第 03 回:技術と組織能力
第 04 回:技術と戦略(1)
第 05 回:技術と戦略(2)
第 06 回:技術と戦略(3)
第 07 回:技術と組織(1):個人
第 08 回:技術と組織(2):組織能力
第 09 回:技術とコミュニケーション(1)
第 10 回:技術とコミュニケーション(2)
第 11 回:組織・キャリアとプロジェクト管理
第 12 回:近年の動向(1)
第 13 回:近年の動向(2)
第 14 回:近年の動向(3)
第 15 回:近年の動向(4)・まとめ

テキスト・参考文献 テキストは特にありません。配布予定のリーディングリストの文献の多くは、図書館のJSTORやScienceDirect、その他大学が契約するオンラインサービスにて入手可能です。入手が難しいものについては、軽部がコピー用の原本を用意します。
質問等の連絡先・オフィスアワー 希望する学生は、個別に教官と調整して時間を設定します。 
他の授業との関連・教育課程の中での位置付け
成績評価の方法 提出レジュメの内容(60%)、ディスカッションへの貢献(宿題、出席、発言内容)(40%)に基づいて評価します。なお、3 回以上欠席した者については自動的に単位取得が困難となるので、注意して下さい。
成績評価基準の内容  
受講生に対するメッセージ  
その他

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イノベーションの政策・制度 

科目名 イノベーションの政策・制度
教員名 江藤学 岡田吉美
学期
曜日・時限 月(毎週) 5時限
単位 2
科目区分 商学研究科(研究者養成)
授業概要 政策や制度がイノベーションに与える影響を知り、イノベーションを起こすツールとして政策や制度を使いこなしたり、新しい政策や制度を立案したりする能力を獲得し、イノベーション研究者・実務者としての基礎的素養とします。
学部・学年の指定 修士課程生もしくは博士後期課程生
授業の目標と方法 政策や制度がどのように作成され、施行され、社会を変革しているかを予測するための基礎的知識と思考能力を獲得します。特に知的財産関係法制については詳細に解説・検討します。経済産業省行政官/特許庁審査官の経験を基にした実践的な講義を中心とするが、参加者其々にも自らが選択した政策・制度について分析検討をし、その成果を基にしたゼミ形式でのディスカッションも実施します。
授業内容・計画 政策の作り方、コンピューター産業、コンテンツ産業など特定産業の政策例、規制とイノベーションの関係などについて、様々な事例を取り上げて講義します。知的財産・標準化政策については詳細に講義します。また、政策研究の手法とデータ事例についても紹介します。講義参加者は、自らの興味を持つ政策・制度を一つ取り上げ、それについて考察の上発表をすることを単位要件とします。

10月3日 オリエンテーション
10月10日 知的財産制度の基礎(特許制度の概要)
10月17日 イノベーション政策の全体像
10月24日 政策・規制の作り方と組織
10月31日 コンピュータ開発政策の事例
11月7日  標準化・規制とイノベーション
11月14日 コンテンツ政策とイノベーション
11月21日 政策研究の方法と実例
11月28日 第一回目発表
12月5日  知的財産権の活用
12月12日 スイスのイノベーション政策
12月19日 知的財産制度の各国間相違
12月26日 プロパテント政策
1月16日  未定(新年度予算など)
1月23日  第二回目発表:自ら考える政策とその理由

テキスト・参考文献 テキストは指定しません。毎回資料を準備します。
質問等の連絡先・オフィスアワー
他の授業との関連・教育課程の中での位置付け 本科目は、『政策の科学』プロジェクトのイノベーションマネジメント・政策プログラムの選択必修科目でもあり、政策・制度に興味を持つ者に広く開放します。
成績評価の方法 出席時の講義参加状況を重視しつつ、講義終了までに各受講者が発表するプレゼンテーションの内容で成績を評価します。
成績評価基準の内容 自らの意見により、既存の政策・制度を新しい視点で見直し、その改善策を提案できるなどの創造力を高く評価します。講義において積極的に発言することを評価します。
受講生に対するメッセージ 研究者を目指す者に限らず、政策や制度の実際に興味があり、その実体に切り込む意欲のある学生の参加を歓迎します。他研究科の学生も受け入れます。
その他

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