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平成30年度科目一覧

必修科目名 教員名 学期 曜日・時限 単位
イノベーション研究方法論 青島矢一 江藤学 中島賢太郎
吉岡(小林)徹
(清水洋 カンビョンウ)
春夏 水(隔週) 18-21 2
イノベーションと経営・経済・政策 青島矢一 江藤学 中島賢太郎 (軽部大 大山睦 米倉誠一郎) 春夏 水(隔週) 18-21 2
先端科学技術とイノベーション 青島矢一 秋冬 水(隔週) 18-21 2
イノベーションリサーチセミナーⅠ 青島矢一 江藤学
(軽部大 清水洋 和泉章
大山睦 中島賢太郎 カンビョンウ
米倉誠一郎 吉岡(小林)徹
木村めぐみ 谷口諒) 
春夏 土(月1回) 9‐15 2
イノベーションリサーチセミナーⅡ 青島矢一 江藤学
(軽部大 清水洋 和泉章
大山睦 中島賢太郎 カンビョンウ
米倉誠一郎 吉岡(小林)徹
朝野賢司 木村めぐみ 谷口諒)
秋冬 土(月1回) 9‐15 2
選択必修科目名(2科目選択) 教員名 学期 曜日・時限 単位
イノベーション経済研究 大山睦 秋冬 金(毎週)  2時限 2
イノベーション経営研究 軽部大 秋冬 火(毎週)  1時限 2
知的財産研究 江藤学 和泉章 春夏 火(毎週)  2時限 2
イノベーションと政策・制度 江藤学 和泉章 秋冬 火(毎週)  2時限 2

平成30年度科目詳細

イノベーション研究方法論

科目名 イノベーション研究方法論
教員名 青島矢一 江藤学 中島賢太郎 吉岡(小林)徹
学期 春夏
曜日・時限 水(隔週)18-21
単位 2
科目区分 経営管理研究科 イノベーション・マネージメント・政策プログラム
授業概要 科学技術イノベーション・システムの社会科学的研究に必要とされる、定量的、定性的方法論を習得するための講義
学部・学年の指定 博士課程在籍者、イノベーションマネジメント政策プログラム(IMPP)在籍者
授業の目標と方法 イノベーションの研究方法論についての基礎的な概念、視点、理論などを身につけることを目的とします。
授業内容・計画 ①研究方法概観 (全2回)
4/18(水)18-21 青島
社会科学における学術研究の目的と重要点を議論します。具体的には、理論とは何か、因果関係を主体とした理論モデルの構築、ノモロジカルネットの活用、などについて説明します。次に、実際の研究における重要点を、バリディティ(内的、外的、構成概念)の視点からチェックする考え方について理解を深めます。後半では、各自が実施したいと考えている研究をベースに、理論モデルやバリディティを具体的に各自が検討し、内容について議論します。

②歴史的アプローチ・サーベイ調査・事例研究(全4回)
5/2(水)18-21 清水
イノベーション研究における事例研究・歴史的アプローチを具体的な研究事例を基に考察します。データの収集とハンドリング、コンテクストや歴史性と一般化の可能性などについて学びます。
5/16 (水)18-21 青島
理論、仮説、操作化という社会科学の研究の一般的な流れをおさらいした上で、質問票を設計する上での基本的な考え方を紹介します。さらに事例研究から得られる定性的な情報の補完的利用について述べます。

③定量分析の基礎(全6回)
6/6(水)18-21 吉岡
定量的なデータを集計し、事実を確かめる流れを、統計解析ソフトのSTATA(またはR)を使って演習します。関数を使って記述統計を自動的に集計できるようになること、相関分析とグラフの作成が出来るようになることが目標です。体験型学習が出来るよう、参加者はご自身のノートPCを持参することをお勧めします。なお、STATAは本講義のために当プログラムが用意しますので、受講者の側で特段の購入は不要です(受講者の希望に応じてRを併用します)。
6/20(水)18-21 吉岡
定量的なデータから、背後に存在する因果関係を推定する手法を、統計解析ソフトのSTATAを使って演習します。STATA(またはR)の使い方を理解し、グループ間の差の比較と検定を理解できるようになることが目標です。ご自身のノートPCを持参することをお勧めします。
7/4(水)18-21 吉岡
複雑な因果関係の中で、個々の因果関係を推定する手法を、統計解析ソフトのSTATAを使って演習します。最小二乗法の回帰分析を理解でき、実践できるようになることが目標です。ご自身のノートPCを持参することをお勧めします。

④特許データの定量分析・特許データベース使用方法(全3回)
7/18(水)18-21 カン
特許データベース等を利用して実証研究を行うための基本的な知識を身につけることを目的に、特許制度とデータベースの概要、イノベーション指標としての特許データベースの活用手法、特許データベースを用いた分析事例の紹介等をお話します。 なお、追加的に特許データベース専門家による補講を実施します。(カン・米元)
テキスト・参考文献
質問等の連絡先・オフィスアワー 特にオフィスアワーは設けないので、その都度、担当教員まで連絡するようにして下さい。
他の授業との関連・教育課程の中での位置付け 「イノベーションと経営・経済・政策」を受講することが望ましい。
成績評価の方法 平常点
成績評価基準の内容 課題の提出等
受講生に対するメッセージ
その他 協力教員: 清水洋、カンビョンウ

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イノベーションと経営・経済・政策

科目名 イノベーションと経営・経済・政策
教員名 青島矢一 江藤学 中島賢太郎
学期 春夏
曜日・時限 水(隔週)18-21
単位 2
科目区分 経営管理研究科 イノベーションマネジメント・政策プログラム
授業概要 科学技術イノベーション・システム(科学技術及びイノベーションのプロセス、メカニズム、効果等)を社会科学の側面から俯瞰的にとらえるための講義。 
学部・学年の指定 博士課程在籍者、イノベーションマネジメント政策プログラム(IMPP)在籍者
授業の目標と方法 イノベーションの研究の全体像及び各論の基礎的な知識を身に着けます。
授業内容・計画 4/11(水)19:30-21 青島 (全体像)
イノベーション研究という学問分野の特徴を、既存の学問分野と相対化することによって明らかにした上で、本講義が網羅する内容の全体を説明します。(IMN第1章)

4/25(水)18-21 青島 (経営)
高い不確実性下で経済価値を社会にもたらす革新であるイノベーションを実現するには、「知識創造」と「資源動員」の両輪がバランス良く機能することが必要です。講義ではこれら2つのプロセスを概観すると同時に、それぞれにおけるマネジメント上の要諦を学習します。(IMN第7章)

5/9(水)18-21 軽部 (経営)
イノベーションのマネジメントは、不確実性のマネジメントです。この2回の講義では、イノベーションの本質や特徴、その戦略的対処の仕方・マネジメントのあり方について、基本的な講義を行います。その上で、皆さんと具体的な経営課題について考えてみたいと思います。受講者には講義1週間前に読むべき資料と課題を配布します。(IMN第1章、第3章、第9章)

5/30(水)18-21 青島 (経営)
どんなに革新的なアイデアであっても、それが顧客のニーズを満たすような製品やサービスとして結実しなければ、社会に価値を生み出すことができず、イノベーションは実現しません。この講義では、新しい製品やサービスが開発されるプロセスや組織のマネジメントを考えます。顧客に高い価値をもたらすような製品コンセプトを作成し、具体的な製品を効率的に設計・開発する上での要諦を整理します。(IMN第8章)

6/13(水)18-21 中島 (経済)
イノベーションにおいて地理的空間が果たす役割は極めて重要です。シリコンバレーに代表されるように、イノベーションが極めて地理的に限られた範囲で活発に行われるのはなぜなのでしょうか。この講義ではイノベーションにおいて地理的空間が果たす役割について考察します。

6/27(水)18-21 米倉 (歴史)
人類史においてイノベーションが果たしてきた役割について、英国の産業革命、アメリカのビッグビジネス、日本の系列革命、そして再びアメリカのシリコンバレーのベンチャー革命について概観し、いま日本に求められるイノベーションについて議論します。(IMN第2章)

7/11(水)18-21 大山 (経済)
イノベーションと産業の発展段階は密接に関わっており、それらは相互に影響しあっています。イノベーションと産業発展に関する理論分析と実証分析に関する論文を理解することを通じてその基本的なメカニズムを把握します。また、イノベーションの実証研究における難しいさの1つであるイノベーションをどのように計測し、データ分析を行うかも検討します。(IMN第4章、第5章、第16章)

7/25(水)18-21 江藤 (政策)
イノベーションにおける公的セクター(行政機関、研究機関、大学等)の役割について概説します。また、政策形成における研究者の役割や政策提言のあり方についても議論します。(IMN第11章~15章(11-12章中心))

※文章中のIMNは、「イノベーション・マネジメント入門 第2版 」の略語です。
テキスト・参考文献 一橋大学イノベーション研究センター編「イノベーション・マネジメント入門 第2版 」日本経済新聞出版社 2018年
質問等の連絡先・オフィスアワー 特にオフィスアワーは設けないので、その都度、担当教員まで連絡するようにして下さい。
他の授業との関連・教育課程の中での位置付け 「イノベーション研究方法論」を受講することが望ましい。
成績評価の方法 平常点
成績評価基準の内容 課題の提出等
受講生に対するメッセージ
その他 協力教員:軽部大 大山睦 米倉誠一郎

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先端科学技術とイノベーション

科目名 先端科学技術とイノベーション
教員名 青島矢一
学期 秋冬
曜日・時限 水(隔週)18-21
単位 2
科目区分 経営管理研究科 イノベーションマネジメント・政策プログラム
授業概要 経済社会への影響を考慮せずに現実性のある研究を行うことは難しくなっています。政策立案に関係する研究であれば、それはなおさらのことです。社会科学者であっても現実社会に有益な知見をもたらす研究を行うためには、自然科学の発展を深く理解することが必要です。そこで本授業では、社会に大きな影響を与えてきた、また、与えつつある先端端科学技術の重要領域を4つから5つとりあげて、最先端のイノベーションの事例を紹介するとともに、その社会科学的な意義を議論します。
学部・学年の指定 一橋大学修士課程・博士課程在籍者、商学研究科イノベーションマネジメント政策プログラム(IMPP)受講生
授業の目標と方法 社会科学者と最先端の技術者・研究者の組み合わせによるオムニバス形式の講義です。4から5つのモジュール(技術領域)から構成されます。
授業内容・計画
今年度の講義日程は、未定です。(参考までに、昨年度(2017年度)の講義日程を参照ください。)

9/27(水)18-21
10/18(水)18-21
11/1(水)18-21
11/15(水)18-21
11/22(水)18-21
11/29(水)18-21
12/6(水)18-21
1/24(水)18-21

テキスト・参考文献
質問等の連絡先・オフィスアワー 特にオフィスアワーは設けないので、その都度、担当教員まで連絡するようにして下さい。
他の授業との関連・教育課程の中での位置付け 「イノベーションと経営・経済・政策」を受講することが望ましい。
成績評価の方法 平常点とレポート
成績評価基準の内容 平常点50%、レポート50%
受講生に対するメッセージ 今年度の本コースは、千代田キャンパス6階 国際企業戦略研究科第4講義室で行う予定です。

原則として秋冬学期隔週水曜日の18~21に開講しますが、講師の日程によって開講日時が変化するので、受講登録者にはそのつど日程および開催場所を連絡します。
その他

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イノベーションリサーチセミナーⅠ

科目名 イノベーションリサーチセミナーⅠ
教員名 青島矢一 江藤学
学期 春夏
曜日・時限 土(月1回)9‐15
単位 2
科目区分 経営管理研究科 イノベーションマネジメント・政策プログラム
授業概要 研究の質を向上し、学術論文の作成と発表のスキルを高めることを目的とした集団ゼミナール形式の授業です。学会での発表や学術論文の執筆を行うことがゴールです。
学部・学年の指定 イノベーションマネジメント政策プログラム在籍者(博士課程在籍者を含む)
授業の目標と方法 受講者の論文の発表及びそれに関する指導を行います。
授業内容・計画 ①受講者の論文発表
②指導
  4/14(土) 9-15  
  5/19(土) 9-15  
  6/16(土) 9-15  
  7/21(土) 9-15  

テキスト・参考文献
質問等の連絡先・オフィスアワー 特にオフィスアワーは設けないので、その都度、担当教員まで連絡するようにして下さい。
他の授業との関連・教育課程の中での位置付け 「イノベーションと経営・経済・政策」及び「イノベーション研究方法論」を、既に受講しているか、今学期に並行して受講すること。
成績評価の方法 論文発表回数
成績評価基準の内容 2回
受講生に対するメッセージ
その他 協力教員:和泉章 軽部大 清水洋 大山睦 中島賢太郎 カンビョンウ
     米倉誠一郎 吉岡(小林)徹 木村めぐみ 谷口諒

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イノベーションリサーチセミナーⅡ

 
科目名 イノベーションリサーチセミナーⅡ
教員名 青島矢一 江藤学
学期 秋冬
曜日・時限 土(月1回)9-15
単位 2
科目区分 経営管理研究科 イノベーションマネジメント・政策プログラム
授業概要 研究の質を向上し、学術論文の作成と発表のスキルを高めることを目的とした集団ゼミナール形式の授業です。学会での発表や学術論文の執筆を行うことがゴールです。
学部・学年の指定 イノベーションマネジメント政策プログラム在籍者(博士課程在籍者を含む)
授業の目標と方法 受講者の論文の発表及びそれに関する指導を行います。
授業内容・計画 ①受講者の論文発表
②指導
  10/20(土) 9-15  
  11/17(土) 9-15  
  12/15(土) 9-15  
   1/19(土) 9-15  

テキスト・参考文献
質問等の連絡先・オフィスアワー 特にオフィスアワーは設けないので、その都度、担当教員まで連絡するようにして下さい。
他の授業との関連・教育課程の中での位置付け 「イノベーションと経営・経済・政策」及び「イノベーション研究方法論」を、既に受講していること。
成績評価の方法 論文発表回数
成績評価基準の内容 2回
受講生に対するメッセージ
その他 協力教員:和泉章 軽部大 清水洋 大山睦 中島賢太郎 カンビョンウ
     米倉誠一郎 朝野賢司 吉岡(小林)徹 木村めぐみ 谷口諒

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イノベーション経済研究

科目名 イノベーション経済研究
教員名 大山睦
学期 秋冬
曜日・時限 金(毎週) 2時限
単位 2
科目区分 管理経営研究科(研究者養成)
授業概要 このコースでは、イノベーションの役割について経済学の視点から考察し、イノベーションの経済分析における基本理論と実証分析技術の修得を目指します。専門書や学術論文を理解する能力を養い、研究する為の基礎的な力を身につける事を目的とします。特に、授業を通じて、実証分析の手法を身につける事を主目的とする。ミクロ経済学と計量経済学を分析手法として用いて、イノベーション分野の研究においてそれらを応用できる力を養う事を到達目標とする。具体的には、理論的考察から仮説を導き、それをもとに実証分析の枠組みを構築し、データを使ってテストできる能力を身につける。実証分析の手法を身に付け、様々な経済•経営問題に応用できるようにする。講義形式で授業を行いますが、質問や発言を通じて受講生の積極的な参加が望まれます。コースの後半では、割当てられた論文を受講生が発表します。また、実証分析の課題を通じて、実証分析の技術を修得します。
学部・学年の指定 経営管理研究科
授業の目標と方法
授業内容・計画 このコースでは(1)イノベーションとインセンティブ、(2)イノベーションと企業行動、(3)イノベーションと産業発展のテーマの下、イノベーションに関する経済理論と実証分析の手法を学びます。どのように企業がイノベーションのインセンティブに反応するのか、産業発展におけるイノベーションの役割は何かなどを考察します。イノベーションの現象やメカニズムを経済理論の枠組みで考察するだけでなく、理論から導き出された仮説や結論を実証分析でどのようにテストするかも考えます。また、このコースで取り上げる実証分析の手法は、イノベーションの問題だけでなく、様々な経済や経営の問題にも応用できます。知識の蓄積よりも、研究を行う技術を身につける事に重点を置いています。 第1回:イントロダクション
第2回:イノベーションとインセンティブ
第3回:離散選択モデル
第4回:内生性の問題への対処法
第5回:ベンチャーキャピタルと産業発展
第6回:イノベーションと競争
第7回:イノベーションと人的資本
第8回 : プロダクトイノベーション
第9回:知識のスピルオーバー
第10回:イノベーションとアイデア
第11回:イノベーションと政策
第12回:プレゼンテーション
第13回:プレゼンテーション
第14回:プレゼンテーション
テキスト・参考文献 テキストは使用せずに学術論文をもとに授業を行います。授業で取り上げる予定の主な論文は以下の通りです。
D. Acemoglu, U. Akcigit, and M.A. Celik, “Young, Restless, and Creative: Openness to Disruption and Creative Innovations, ” 2014, NBER Working paper.
P. Aghion and J. Tirole, “The Management of Innovation,” Quarterly Journal of Economics, 1994, Vol. 109 (4), pp.1185-1209.
P. Aghion, N. Bloom, R. Blundell, R. Griffith, and P. Howitt, “Competition and Innovation: An Inverted U Relationship,” Quarterly Journal of Economics, 2005, Vol. 120 (2), pp.701-728.
P. Azoulay, J.S. Graff Zivin, and G. Manso. “Incentives and Creativity: Evidence from the Academic Life Science,” Rand Journal of Economics, Vol. 42(3), 2011, pp. 527-554.
N. Bloom, C. Jones, J. Van Reenen, and M. Webb, “Are Ideas Getting Hard to Find?”, NBER working paper, 2017.
S. N. Kaplan and Per Stromberg. “Characteristics, Contracts, and Actions: Evidence from Venture Capitalist Analyses,” Journal of Finance, Vol. 109, 2004, pp2173-2206.
S. Berry. “Estimating Discrete Choice Models of Product Differentiation.” Rand Journal of Economics, 1994, 25, pp. 242-62.
M. Amiti and A. Khandelwal. “Import Competition and Quality Upgrading”, Vol.92 No.2, 2013, Review of Economics and Statistics, pp.476-490.
N. Bloom, M. Shankerman and J. Van Reenen. “Idntifying Technology Spillovers and Product Market Rivalry.” Econometrica, Vol.84 (4), pp.1347-1393.
Jaffe B., Adam, Manuel Trajtenberg and Rebecca Henderson, “ Geographic Localization of Knowledge Spillovers as Evidenced by Patent Citations”, Quarterly Journal of Economics, Vol. 108 (3), 1993, pp. 577-598.
A. Dechezlepetre, E. Einio, R. Martin, K-T Nguyen, and J. Van Reenen, “Do Tax Incentives for Research Increase Firm Innovation? An RD Design for R&D, 2017.
S. Klepper. “The origin and growth of Industry Clusters: The Making of Silicon Valley and Detroit.” Journal of Urban Economics, Vol. 67, 2010, pp.15-32.
T.J. Klette and S. Kortum, “Innovating Firms and Aggregate Innovation,” Journal of Political Economy, Vol. 112 (5), 2004, pp. 986-1018.
S. Kortum and J. Lerner, “Accessing the Contribution of Venture Capital to Innovation,” Rand Journal of Economics, Vol. 31(4), 2000, pp. 674-692.
質問等の連絡先・オフィスアワー イノベーション研究センター 304号室
火曜日12:00〜13:00
他の授業との関連・教育課程の中での位置付け ビジネスエコノミクス科目と関連している。
成績評価の方法 割当てられた論文の発表(30%)と宿題(70%)で評価します。「A/B/C/D/F/- 評価」(段階別成績評価)を行います。
成績評価基準の内容 到達目標で掲げた知識や技術を身に付けた事を発表と宿題において示せるかどうかで評価します。
受講生に対するメッセージ ミクロ経済学と計量経済学を使って講義を行います。受講生と相談しながら、必要に応じて、ミクロ経済学と計量経済学を復習します。初学者でも理解できるような講義内容となっています。
その他 【授業時間外の学習(求められる予習・復習の内容)】
<予習>授業で取り上げる予定の論文を事前に読む事が望ましいです。
<復習>宿題を通じて、論文を書く技術力を高めてください。

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イノベーション経営研究

科目名 イノベーション経営研究
教員名 軽部大
学期 秋冬
曜日・時限 火(毎週) 1時限
単位 2
科目区分 商学研究科
授業概要 本クラスでは、修士1年生、修士2年生あるいは博士1年生を対象にして、イノベーション研究と戦略論・組織論が交差する研究領域を念頭に置いて、基本的な古典から近年の英文アカデミック・ジャーナルの研究業績を可能な限り幅広く検討し、近年の研究動向に関する自分なりの鳥瞰図が作れるよう各トピックを構成する予定です。各自が進めている(あるいは進めたいと考える)研究課題とジャーナルの世界における主流の研究動向との関連性や結節点を見いだす、あるいは将来的な研究課題を探索する研究戦略を検討する機会を提供したいと考えています。
学部・学年の指定 特にありませんが、修士1年生、修士2年生あるいは博士1年生を念頭に置いています。
授業の目標と方法 具体的には、イノベーション研究(特にマネジメントという視点から)に関する基本的な文献をリーディングスから10本程度読んだ上で、さらにここ10年間に発表されたイノベーション研究に関連した論文を経営学の主要ジャーナルから10本程度選び、毎回 1ー2本程度読む予定です。ただし、受講者が修士1年生中心の場合は、基本的な文献の比重を大きくします. 受講者を確定次第、リーディングリストも確定し、最終版として配布する予定です。
受講者全員が指定された論文を事前に読み、レジュメを提出することが要求されます。論文の要旨、貢献、問題点、残された課題や展開の可能性を論じたレジュメ(A4 サイズ)を事前に用意してクラスで配布します。レジュメの形式等については、第一回目の講義時に別途アナウンスします。詳しいスケジュール・トピックスについても第1回目のオリエンテー ション時に資料を配布します。

輪読形式で進めます。活発な発言/議論が求められます。
授業内容・計画 【授業の内容】
受講者の構成によっては,大きく変更する可能性があります。初回時に受講者を確定した時点で,詳細なリーディングリストを配布する予定です。
本ページも2018年の9月第2週に改訂する予定です。参考までに計画の欄を参照ください。

【計画(回数、日付、テーマ等)】
2017年度の場合(一例として示す.)
第00回:オリエンテーション:概要説明

第 01 回:イノベーションプロセス
第 02 回:技術変化と産業競争力
第 03 回:技術と組織能力
第 04 回:技術と戦略(1)
第 05 回:技術と戦略(2)
第 06 回:技術と戦略(3)
第 07 回:技術と組織(1):個人
第 08 回:技術と組織(2):組織能力
第 09 回:技術とコミュニケーション(1)
第 10 回:技術とコミュニケーション(2)
第 11 回:組織・キャリアとプロジェクト管理
第 12 回:近年の動向(1)
第 13 回:近年の動向(2)
第 14 回:近年の動向(3)・まとめ

テキスト・参考文献 テキストは特にありません。配布予定のリーディングリストの文献の多くは、図書館のJSTORやScienceDirect、その他大学が契約するオンラインサービスにて入手可能です。入手が難しいものについては、軽部がコピー用の原本を用意します。
質問等の連絡先・オフィスアワー 希望する学生は、個別に教員と調整して時間を設定します。 
他の授業との関連・教育課程の中での位置付け 戦略論と組織論を事前に履修していることが望ましい。
成績評価の方法 提出レジュメの内容(60%)、ディスカッションへの貢献(宿題、出席、発言内容)(40%)に基づいて評価します。なお、3回以上欠席した者については自動的に単位取得が困難となるので、注意して下さい。
成績評価基準の内容  
受講生に対するメッセージ  
その他

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知的財産研究

科目名 知的財産研究
教員名 江藤学 和泉章
学期 春夏
曜日・時限 火(毎週) 2時限
単位 2
科目区分 経営管理研究科
授業概要 特許法、実用新案法、意匠法、商標法、著作権等の知的財産権法や不正競争防止法の制度や運用、さらに技術に関する国際標準化や認証(適合性評価)の仕組みや実態、標準必須特許について基礎的な素養を獲得します。
学部・学年の指定 修士課程生もしくは博士後期課程生
授業の目標と方法 経済産業省行政官の業務経験を生かした講義に加えて、特許データベースの活用や、知的財産に関する最新の学術研究についても紹介します。学生は講義を聴くだけでなく、自らが知的財産に関する課題について分析・検討を行い、その成果を基にしたゼミ形式でのディスカッションも実施します。
授業内容・計画 各種知的財産法や標準、認証、標準必須特許について、制度の概要を紹介するとともに、様々な事例を取り上げて説明します。特許データベースの活用や、知的財産に関する最新の学術研究についても紹介します。

【計画(回数、日付(担当)、テーマ、授業概要等)】
第01回:4月10日 (江藤) 「知的財産とMOT」
企業における技術経営において、知的財産の果たす役割と、そのマネジメントに関する基本的な考え方を議論します。

第02回:4月17日 (江藤) 「イノベーション創出のための知的財産権制度」
「イノベーションマネジメント入門」に該当の章について講義した後、幾つかの論点について議論します。

第03回:4月24日 (和泉) 「イノベーション創出のための知的財産権マネジメント」
特許権の価値評価、特許ライセンスの戦略的活用、特許出願マネジメント等イノベーション創出の観点で知的財産権マネジメントを議論します。

第04回:5月01日 (和泉) 「研究開発と特許」
企業や大学・研究機関等における研究開発の成果がどのように特許取得につながっているか及び、その活用状況からみた課題等について議論します。

第05回:5月08日 (吉岡(東京大)) 「特許データベースを使った研究」
特許データベースを中心に最近急増している「知財データ」を用いた釈迦科学研究の動向についてゲスト講師より紹介し、議論します。

第06回:5月15日 (和泉) 「実用新案法・意匠法・商標法」
特許と並ぶ重要な産業財産権である実用新案権、意匠権、商標権について関連する法律を中心に仕組み、運用の実態等について議論します。

第07回:5月22日 (江藤) 「著作権法」
産業財産権と並ぶ知的財産である著作権について、その基本と運用における様々な問題、画期的利用方法などについて紹介し、問題点を議論します。

第08回:6月05日 (江藤/和泉) 「中間発表」
各人が最終発表で取り上げる知的財産テーマについて発表していただき、検討のポイントなどを議論します。

第09回:6月12日 (佐々木(山口大)) 「企業における知的財産管理」
企業の知財部在籍経験をもとに、企業における知財マネジメント活動についてゲスト講師より報告していただき、議論します。

第10回:6月19日 (松下(お茶の水大学)) 「不正競争防止法と知的財産」
経済産業省における不正競争防止法の担当経験をもとに、ゲスト講師より不正競争防止法における知財問題について報告いただき議論します。

第11回:6月26日 (江藤) 「標準化」
知財マネジメントの一形態としての標準化について、アウトバウンド型オープンイノベーションの成功方策を中心に議論します。

第12回:7月03日 (和泉) 「認証(適合性評価)」
製品やサービスが関連する標準に適合しているかを第3者が確認する認証制度の概要や、運用の実態、イノベーションへの貢献について議論します。

第13回:7月10日 (カン) 「標準必須特許」
標準に含まれるSEP(標準必須特許)の問題を中心に、特許マネジメントの問題点を議論します。

第14回:7月17日 (江藤/和泉) 「最終発表」
各人が選んだ知的財産テーマについて、その問題点と改善の方向性について発表していただき、議論します。

テキスト・参考文献 テキストは指定しません。毎回資料を準備します。
質問等の連絡先・オフィスアワー 質問は、メール等でも可。オフィス訪問の際は、メール等で予約の事
他の授業との関連・教育課程の中での位置付け 本科目は、『政策の科学』プロジェクトのイノベーションマネジメント・政策プログラムの選択必修科目でもあり、政策・制度に興味を持つ者に広く開放します。
成績評価の方法 出席時の講義参加状況を重視しつつ、講義終了までに各受講者が発表するプレゼンテーションの内容で成績を評価します。
成績評価基準の内容 出席時の講義参加状況を重視しつつ、講義終了までに各受講者が発表するプレゼンテーションの内容で成績を評価します。自らの意見により、知的財産法に関連した課題を見つけ、調査・分析する力を高く評価します。また、講義において積極的に発言することを評価します。
受講生に対するメッセージ 知財関連のマネジメントは、弁理士などの知財専門家のものではなく、企業の経営戦略立案において必須の知識となっています。企業経営研究の対象としても興味深く、蓄積された知財データは経営分析ツールとしての価値も高いです。本講義は、研究者を目指す者のみならず、企業において経営に関与することを目指す者の受講を広く歓迎します。他研究科の者も受け入れます。
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イノベーションと政策・制度 

科目名 イノベーションと政策・制度
教員名 江藤学 和泉章
学期 秋冬
曜日・時限 火(毎週) 2時限
単位 2
科目区分 経営管理研究科
授業概要 政策や制度がイノベーションに与える影響を知り、イノベーションを起こすツールとして政策や制度を使いこなしたり、新しい政策や制度を立案したりする能力を獲得し、イノベーション研究者・実務者としての基礎的素養とする。政策や制度がどのように作成され、施行され、社会を変革しているかを予測するための基礎的知識と思考能力を獲得する。経済産業省行政官の経験を基にした実践的な講義を中心とするが、参加者其々にも自らが選択した政策・制度について分析検討をし、その成果を基にしたゼミ形式でのディスカッションも実施する。
学部・学年の指定 修士課程生もしくは博士後期課程生
授業の目標と方法 政策や制度がどのように作成され、施行され、社会を変革しているかを予測するための基礎的知識と思考能力を獲得します。経済産業省行政官の経験を基にした実践的な講義を中心としますが、参加者其々にも自らが選択した政策・制度について分析検討をし、その成果を基にしたゼミ形式でのディスカッションも実施します。
授業内容・計画 政策の作り方、コンピューター産業、コンテンツ産業など特定産業の政策例、規制とイノベーションの関係などについて、様々な事例を取り上げて講義します。政策研究の手法とデータ事例についても紹介します。

【計画(回数、日付(担当)、テーマ、授業概要等)】
第01回:9月18日 (江藤) 「オリエンテーションと政策に関するフリーディスカッション」
講師・受講者双方の問題意識に関する相互理解を高めるため、政策・規制・イノベーションをキーワードとして自己紹介と議論をします。

第02回:9月25日 (江藤) 「イノベーション政策の全体像」
日本の各省庁、海外各国が展開するイノベーション政策について、その外観を見つつ、イノベーション政策に対する理解を深めます。

第03回:10月2日 (江藤) 「政策・規制のつくり方と組織」
政府内部における政策や規制の作り方について紹介した後、その効率性。正当性、問題点などについて議論します。

第04回:10月9日 (江藤) 「規制とイノベーション/関連研究」
規制とイノベーションに関する既存研究を紹介しつつ、規制がイノベーションに与えるプラス/マイナス効果について議論します。

第05回:10月16日 (和泉) 「再生可能エネルギー政策とイノベーション」
太陽光、風力、地熱等の再生可能エネルギーの技術開発と普及に関するこれまでの政策を総覧し、イノベーション実現への貢献について議論します。

第06回:10月23日 (江藤) 「地域イノベーション/関連研究」
IMPPの成果である地域イノベーション研究を題材に、地域において政策・制度がどのようにイノベーションに影響しているかについて議論します。

第07回:10月30日 (文科省行政官) 「文科省の科学技術イノベーション政策」
文科省から科学技術イノベーション政策の担当者を招き、文科省が展開する「科学技術イノベーション政策」とは何かについて議論します。

第08回:11月6日 (江藤/和泉) 「中間発表」
最終発表で各自が取り上げる政策について紹介していただき、検討課題を議論します。

第09回:11月13日 (江藤) 「スイスのイノベーション」
日本と似た国土と国民性を持ちながら、イノベーション力で高い評価を獲得するスイスが、なぜそのような評価を得ることができるのかを議論します。

第10回:11月20日 (江藤/ゲスト講師) 「コンテンツ政策とイノベーション」
日本と英国のコンテンツ政策の違いを見つつ、クリエイティブ産業の本質とは何か、日本は何が問題なのか、などについて議論します。

第11回:11月27日 (和泉) 「電子産業政策とイノベーション」
半導体、液晶を中心に戦後の電子産業を発展させるための産業政策を総覧し、イノベーションへ実現への貢献と課題について議論します。

第12回:12月11日 (和泉) 「インフラ政策とイノベーション」
鉄道、電力等のインフラについての国際ビジネスの促進に関する政策を総覧し、イノベーションへ実現に与えた影響について議論します。

第13回:12月18日 (江藤/和泉) 「最終発表(前半)(受講者が少ない場合には講義)」
各自が選択した政策について、その問題点と改良の方向に関する提案をしていただき、議論します。

第14回:1月8日 (江藤/和泉) 「最終発表(後半」

テキスト・参考文献 テキストは指定しません。毎回資料を準備します。
質問等の連絡先・オフィスアワー 質問は、メール等でも可。オフィス訪問の際は、メール等で予約の事
他の授業との関連・教育課程の中での位置付け 本科目は、『政策の科学』プロジェクトのイノベーションマネジメント・政策プログラムの選択必修科目でもあり、政策・制度に興味を持つ者に広く開放します。
成績評価の方法 出席時の講義参加状況を重視しつつ、講義終了までに各受講者が発表するプレゼンテーションの内容で成績を評価します。
成績評価基準の内容 自らの意見により、既存の政策・制度を新しい視点で見直し、その改善策を提案できるなどの創造力を高く評価します。講義において積極的に発言することを評価します。
受講生に対するメッセージ 研究者を目指す者に限らず、政策や制度の実際に興味があり、その実体に切り込む意欲のある学生の参加を歓迎します。他研究科の学生も受け入れます。
その他

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